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被災地の応援の考察

阪神の震災では,壊滅的な被害を受けず,その周辺地域に生活していました.その私の個人的な経験ですが,今の自分の生き方への戒めにもなるので,いろいろ思い出して,考えていきます.

直接被災されている皆様や,ご意見の違う方々も,いろいろあると思いますが,お許し下さい.

阪神淡路大震災からの1週間は,テレビは被災地のレポートばかりでした.仕事は,継続しようにも材料が不足.食料,薬.宝塚経由で物資が届くようになるまで,持ちこたえられるかがポイントでした.

おそらく,東日本大震災の場合,直接の被災地のレポートが多いのですが,その情報が,被災地に伝わっているのか,必要なのか.周辺で働く人々にも,物資は不足します.今回は,避難者や関わる人の数が桁違いです.

物資の補給ルートの整備がつくまでは,自衛隊等が頼りです.ボランティアが働ける状況ではありません.自前で,食料,燃料,トイレなど自足できる装備が必要です.物資は,まだまだ不足していると思います.

そして,遠くの親戚に頼れる人は,つらいでしょうけど,引っ越しすることも考えられると思います.関西にも,被災した方々が避難してくるはずです.「疎開」という言葉が適切かわかりませんが,被災者の移住に,協力できる行政の体制を調えられたらいいのではないでしょうか.被災地に届ける援助が一段落した時に,被災者を受け入れる用意を.

支援は,細くても長く続けられるように.「疎開」が,10年かかる,息の長い支援になるのかもしれません.その支援のために,今は自分の仕事を続けること.

<画像> 遠くの山々を眺める.

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