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津波の碑

和歌山県湯浅町には,「大地震津なみ心え之記碑」があるそうです.

嘉永7年(安政元年)11月4日(新暦1854年12月24日),安政東海地震(M8.4)発生.これに続き,その32時間後には安政南海地震(M8.4)が連続して発生.この時の津波の状況を記したもの.(検索してください)

~~この後萬一大地震ゆることあらハ
火用心をいたし津波もよせ来へしと心え
かならず濱邊川筋へ逃ゆかず
深専寺門前を東へ通り天神山へ立のくべし.

各地にも,津波の伝承があるはずです.三陸地方でも,あちこちの高台には碑があって,津波が来るから,この先に家を建ててはいけないと警告されていました.

「津波がいつか来ると分かっているけど,
 海辺の土地で生活しなければならない」

と,地元の方々の話.昔,テレビのレポートで見たことがあります.

被災現場で働く方々へ,頑張ってくださいとだけ思います.

大きな余震が必ずあります.気をつけてください.

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